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紀州材とは

■ 軽くて強い

木材の強さは、長さの方向に引張って切断するのに耐える力(引張り強さ)が押しつぶされるのに耐える力(圧縮強さ)を上回っています。
また、他の材料と比較すると引張り強さはコンクリートや石材を上回りますが、金属材料には劣っています。
しかし、同一重量あたりの強度は(比強度)は引張り、圧縮ともに木材は鉄や石材の数倍の値を示しますし、 たとえば、引張り部材に用いた場合、同じ強度を示すためには、スギは鋼鉄の4分の1の重量ですみ、 圧縮部材としてはスギはコンクリートの6分の1の重量ですむことが実証されているのです。

■ 保湿性が良い!

木材はパイプ状の細胞膜の集合体構造となっているため、熱を伝えにくくまた、熱を逃がさない性質をもっており保温性に優れた材料といえます。 たとえば、床の上に足を乗せ、時間経過につれて足の裏の温度がどうなったかを各種材料で比較してみると、リノリウムやコンクリートの場合、温度の急激な低下が見られ、感覚的にも不快な領域にはいってしまうのに対し、 木材では、はじめ熱をとらえたもののたちまち木材に熱がたまって、むしろ温度が上昇する

■ 湿度を調節する

木材には、一定の温度、関係湿度の大気中に長時間放置しておくと、水分の吸収、 放出を続けてその大気の条件に応じた含水率で平衡に達する性質があります。
この状態の含水率を平衡含水率といい、温度30℃、関係湿度85%(夏季)の時の木材の含水率は約18%、10℃、40%(冬季)の 時には約8%近くになります。
このように、大気中の関係湿度が高くなると木材は空気中の湿気を吸収し、関係湿度が低下して乾燥しすぎると木材中の水分を放出して、空気を湿らすため湿度を調節する機能をもっています。
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紀州熊野のひのきとは

紀州熊野檜について

檜(ひのき)は、日本特産の木で福島県から屋久島にかけて分布しています。
スギと比べて成長が遅い分、緻密で香りがよく、防虫効果が高い。建築材料としては最良の木です。
檜(桧)のいわれは古代に火を熾す木(火の木)からきています。

檜は、木曽、尾鷲、紀州、高知などが主な産地となっています。
当店の取り扱っている紀州ひのきは、粘りが強く、住宅や木工品に非常に適しております。

和歌山県は、昔から紀州や紀の国と呼ばれてきましたが、木の国と書くこともあります。
それだけ山々が深く、住民は山の木を大切に育ててきたことにもよります。

戦後、和歌山県では、たくさんの檜やスギが植林されてきました。
良質な木が育つように高野山を始めとする和歌山県内数箇所の上質な檜の林を母樹林として、 そこに育っている檜の種から育てた苗木を植林していきました。

現在では、母樹より種を採ることはなくなり世代交代しています。
現在でも植林をする場合には、指定された母樹の子孫の苗木が植えられています。
このようにして紀州檜の品質は守られています。

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木材に対するFAQ

Q.腐りやすいのでは?

A.木材は、澱粉や砂糖と近縁の炭水化物より成り立っているためある種の菌類や虫類にとってはよい食物になります。
しかし、腐朽菌や虫は生活していくのに都合の良い温度と湿度の下で被害を与えるところから、乾燥を十分に行うことで
ある程度防止できるとともに、木造建築の土台や浴室等、湿気を帯びやすいところへは換気を十分に行うことで防腐、
防蟻対策することがあげられます。

Q.木材は狂うのではないですか?

A.木材は湿気を調節する長所を持ち、外気の湿度の程度によって水分を吸収したり放出するため乾くと収縮し、 湿ってくると膨張する性質になっています。 また、構造上から繊維方向(木口方向)、半径方向(柾目方向)接線方向(板目方向)にそれぞれ違った収縮率を示す異方性の特性をもち、 このことが、ねじれや割れ、反り等の欠点を生じさせる原因にもなっています。
このため、狂い等の防止策として事前によく機械で乾燥された乾燥材を使用することがあげられます。
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